2024/04/02
NEWS
「エネルギートランスフォーメーション(EX)研究会」 会員募集のご案内 <2024年度>
東京大学エネルギー総合学連携研究機構、国際オープンイノベーション機構は、安心安全で豊かなカーボンニュートラル社会を実現するためのエネルギーシステムについて、東京大学の教員と企業の皆様で検討する「エネルギートランスフォーメーション(EX)研究会」を開催しており、この度2024年度の会員募集を開始しました。
我が国は2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを世界に向けて宣言しました。安全性を前提に安定供給、経済性、環境性(S+3E)を確保してカーボンニュートラルを実現するためには、エネルギーシステムの大きな改革が必要です。エネルギー分野では既存の技術を超えた革新的技術の研究開発が求められ、安価な再生可能エネルギー、水素・アンモニア、エネルギーの転換・輸送・貯蔵、二酸化炭素の有用物質への転換など、対象となる技術は多岐に亘ります。また、エネルギーシステムは多くの産業や人々のくらしに影響を与え、その改革には経済、政策や規制などの仕組みへの取り組みが必要です。
エネルギー総合学連携研究機構には、これらの広範な分野について研究を行っている教員が、東京大学10部局より約70名参画しています(2024年4月時点)。本研究会においては、本学教員からカーボンニュートラル社会の実現に向けた動向、最新の研究内容を報告するとともに、企業の皆様との質疑・議論を通じて、エネルギートランスフォーメーションについての検討を進めて参ります。
本研究会の会員種別として以下の2種類を設けました。
・Regular会員:年3回の研究会と併催される情報交換会(懇親会)に参加可能
・Premium会員:上記に加えて年5~6回程度の研究会および情報交換会(懇親会)に参加可能(計8~9回の研究会)
Premium研究会では、会員企業の課題を相互に共有し、解決策を探るとともに、企業・業界間連携の可能性を検討
是非ご参加をご検討いただきたく、よろしくお願いいたします。
●EX研究会開催実績はこちら
1.エネルギートランスフォーメーション研究会 Regular活動内容
〇 研究会の開催
(1) 年3回程度の開催を予定(会場・Webのハイブリッド方式を予定)
(2) 研究会の内容
・東京大学から、S+3Eの前提の下でのカーボンニュートラルに向けた最新の動向、研究の状況を報告
・参加企業の皆様との質疑応答、議論
・可能な限り情報交換会(懇親会)を実施する予定
〇 研究会主査
東京大学大学院工学系研究科 電気系工学専攻 教授 松橋 隆治
(エネルギー総合学連携研究機構 機構長)
参加費
・年間15万円/社(消費税別)(毎年4月1日~翌年3月31日を各年度とし、年度ごとに費用をいただきます。)
2.エネルギートランスフォーメーション研究会 Premium活動内容
〇 研究会の開催
(1) Regular会員と同じ研究会にご参加が可能、年3回程度(会場・Webのハイブリッド方式を予定)
上記に加え、より深い議論を行うPremium会員向け研究会を開催(年5,6回程度を予定)
(2) 研究会の内容
・東京大学からS+3Eの前提の下でのカーボンニュートラルに向けた最新の動向、研究の状況を報告
・参加企業より、各社の活動内容や課題認識を紹介
・カーボンニュートラル社会実現に向けた解決策、企業・業界間連携の可能性の議論・検討
・可能な限り関係者の情報交換の場(懇親会)を設定、先進的な実施・実証事例の見学会も企画する予定
〇 研究会主査
東京大学大学院工学系研究科 電気系工学専攻 教授 松橋 隆治
(エネルギー総合学連携研究機構 機構長)
参加費
・年間50万円/社(消費税別)(毎年4月1日~翌年3月31日を各年度とし、年度ごとに費用をいただきます。)
3.お申込み
下記入会申込書に必要項目を記入して、以下お申込み先までメールでお送りください。
申込書を受付後、(一財)総合研究奨励会より請求書をお送りします。
<お申込み・お問合せ先>
エネルギートランスフォーメーション(EX)研究会事務局
Mail:ex_jimukyoku.t@gs.mail.u-tokyo.ac.jp