【開催のご案内】DX-GEM発足記念シンポジウム(終了しました)

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令和4年度文部科学省科学技術試験研究委託事業「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト」の本格実施機関として、東京大学「再生可能エネルギー最大導入に向けた電気化学材料研究拠点」(略称DX-GEM)が採択され、この度DX-GEM発足記念シンポジウムを開催することとなりましたのでご案内いたします。(本研究拠点事務局を「エネルギー総合学連携研究機構」の事務局が担当しております。)

2050年にカーボンニュートラルを達成するためには、再エネ発電の大量導入と水素による化石燃料代替が必須であり、そのためには超大容量、低コストの蓄電池と水電解装置を、レアメタルを使わず安価な材料で実現することが求められます。
DX-GEMでは、データサイエンス的手法を取り入れたデータ駆動型の先進的な研究手法を開発し、これらの革新的材料を効率的に創出していきます。

本シンポジウムは会場・オンラインのハイブリッド開催となりますが、定員の都合で会場参加は100名までと限られておりますので、お早めにご登録いただき、是非ご参加いただけますようお願いいたします。

<シンポジウム概要>
【DX-GEM 発足記念シンポジウム】
・日時:2023年2月16日(木)13:00~18:00
・場所:東京大学 武田先端知ビル5F 武田ホール  
    東京大学 本郷地区 浅野キャンパス
     東京大学 [本郷地区キャンパスマップ(武田先端知ビル)]
     およびZoomウェビナーとのハイブリッド形式
・参加登録:
  〇現地参加はこちら https://forms.gle/93jytmKQPL5eGxyH6 (先着100名)
  〇オンライン参加はこちら https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/webinar/register/WN_qLcoGBocRH2VP9e0fQcLRA
・問い合わせ先:DX-GEM事務局 croces.t@gs.mail.u-tokyo.ac.jp

<プログラム>
13:00~ 来賓挨拶     
     江頭 基  文部科学省研究振興局参事官(ナノテクノロジー・物質・材料担当)
     栗原 和枝 東北大学未来科学技術共同研究センター教授     
13:15~ 特別講演:
    「Advances in lithium ion and beyond for enabling mass electrification of vehicles」
     Khalil Amine  
      Argonne National Laboratory Sr Materials, GL/Argonne Distinguished Fellow 
14:15~ 基調講演1:「材料研究のためのマルチモーダルコンピューティング」
     常行 真司 東京大学 大学院理学系研究科 教授
14:55~ 基調講演2:「マテリアル研究をDX化する」
     出村 雅彦 物質・材料研究機構 統合型材料開発・情報基盤部門長 
15:15~ 休憩(15分)
15:30~ 拠点活動の紹介
  講演1「DXによる電気化学材料研究のパラダイム」
     杉山 正和  東京大学 先端科学技術研究センター所長、教授  
  講演2「データ科学の活用法」
     塩見 淳一郎 東京大学 大学院工学系研究科 教授  
  講演3「実験ロボットとデータ科学の連携による電解液材料探索」
     松田 翔一  物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点 主任研究員
  講演4「モデル界面を作製して本質に迫る」
     一杉 太郎  東京大学 大学院理学系研究科 教授  
  講演5「多階層計算科学・機械学習を活用した蓄電池開発」
     山田 淳夫  東京大学 大学院工学系研究科 教授
  講演6「放射光X線タイコグラフィとデータ科学の連携による材料機能の可視化」 
     髙橋 幸生  東北大学国際放射光イノベーション・スマート研究センター教授     
  講演7「電気化学材料に対する計算科学×データ科学の新展開」
     館山 佳尚  物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究拠点 副拠点長
  講演8「多様な水環境に適合する水電解触媒の創成」 
     高鍋 和広  東京大学 大学院工学系研究科 教授
17:00~ ポスターセッション
18:00  終了

皆様のご参加を心よりお待ちしております。